キャンベルタウン野鳥の森 (埼玉県越谷市)
オーストラリア・キャンベル市と、姉妹都市交流10周年を記念して作られました。
なんと3000uにもおよぶ敷地全体をネットで覆い、人がまさに鳥かごに入り間近に鳥を観察できる施設です。
ここは川に挟まれた立地にあり、周辺も散策コースになっており、人気のスポットです。
二人とも好きな場所の一つながら、結構車を止められない混み様なので、あまり来られないのが残念。
今回は、猫姉の誕生日のプレゼントに、オーストリッチのバックを贈ったので、その流れで立ち寄りました。
バードケージに入る手前には、エミューとワラビーがいます。
心なしか、バックを見つめてるのかも?
滝あり、池あり、ここには鳥たちのためのビオトープ(野生生物生息空間)が形成されています。
入り口を入ってすぐ会うのは、ワライカワセミです。
鳥の種類によっては、このようにさらに網で仕切られています。
オーストラリアイシチドリの群れです。
よほど差し迫ったことのない限り飛ばず、普段は園内を縦横無尽に走り回っています。
みなで、なにか気になるものを見つけたよう。撮るよりも先に走り去りました!
木の上にいる、左側がオカメインコ、真ん中がシロガシラカラスバトです。
見上げると、まさに網の中。
中央にある観察台に登ると、園内を見下ろせます。
密林を思わせる光景の中、レンジャクバトが羽休めをしていました。
白いほうはキバタン、
黒いほうはアカオクロオウム
照れ屋さんなのか、カメラを向けるとそっぽ向かれます。
右;日本ではブラシの木の名前で多く出回っています。花後、写真のよう
ないぼ状の種をつけます。とても硬い殻で守られていますが、山火事
になると、これが開いて、ブラシの木の種子を飛ばします。
自然で生き残る知恵でしょう。ライターであぶっても、はぜます。
左;オーストラリアを想像させるユーカリの並木
ブロンズトキです。
どうやら、雄の檻と、雌の檻は分けられているようで、左側の雄の檻からみんなで雌を観察中。
気に入った娘は誰でしょう?見ている我々も気になります。
なぜ分けられているのかわかったかというと、袋が揺れているからです!
いよいよ鳥かごに入っていきましょう!
ワライカワセミのケージのとなりにいる、
オーストラリアガマグチヨタカです。
夜鷹なので、夜行性。
昼間はずっとこのまま動きませんでした。
足元には、インコの仲間や鳩の仲間が歩いています。
左からオカメインコ、ベニカノコバト、テンニョインコ
キンバトが、ずっと行ったりきたり。
よっぽどのことがないと飛びません。
奥に進むと、オウムたちのいる檻があります。5,6種類のオウムたちと、小型の鳥たちがいます。
赤いバックが、今回のプレゼントのバックです。気に入ってもらえてよかった!
仲むつまじい二羽は、クルマサカオウムの夫婦です。
左から、モモイロインコ、ゴシキセイガイインコ、ウスユキバトです。
あっ!最初に出てきた
オーストラリアイシチドリです。
結構早いスピードで走り回っています。
でも、おとなしいときはまるで片足がないような器用な立ち方で、こっちを伺っていました。