日が沈み、月が明るく輝き出しました。そろそろ夜の時間に入ってきましたね。
 同時に、寒さも増しました。ここは自然にあふれていることや、地形的な観点から野田よりも寒いです。その中で寝てしまう3番目もどうかと思いますけど。

  東京ドイツ村・イルミネーション (千葉県袖ケ浦市)

 メイン会場と違った雰囲気で構成されています。同じもので飾らないところがやっぱりすごいと感じます。小っちゃいタージマハルみたいに見えますね。

 こちらのエリアも、普通にイルミネーションがすごいですよ。よそならこれだけでも売りにできますね。こちらには無料休憩所もあり、人も少なく落ち着けます。

 ドイツの田舎風の建物が見えてきました。ここにレストランやショップが集中しています。今はこちらに寄らず、明るいうちに施設内を遊びに行きたいと思います。

 ドイツ村で一番気に入ったのは、この芝生です。丘陵地帯に位置しているので、芝生も広いだけではなく、驚くほどの急こう配の場所もあり、芝滑りも十分できます。この解放感はたまりません!

 別に大きな目玉はありませんが、遊ぶ気になったらいくらでも遊ぶ施設があります。思った以上に楽しい公園です!芝滑り場のように、年齢によって付き添いが必要なものもあり、誰と行くかでも遊び方を変えることもできます。問題は、何かをやるためにはお金がかかること。この辺りは良く考えて行くことが大切でしょう。
 年間パスポートを買って、広い芝生でお弁当持ってきて好きな遊びをするというのもいい案だと思います。いずれ近ければいいんですけどね。わざわざ交通かけて来るかが人それぞれの判断ですね。

 時間によって、点滅したり色が変わったり、音楽に合わせて光が走ったり様々な工夫があります。ただし、写真を撮りたいときに光が消えていて、物足りない状態になることもあり。通行の邪魔にならないようにと気を使うと、ゆっくりカメラを構える時間もなく、ぶれてしまう写真も多々あり。

 可愛い小屋がありました。もちろん中に入れます。小さいので自分は入る勇気ありませんでしたが、中から見ると、また違った見え方をしているのでしょう。

 イルミネーションまで何をしていたかというと、’じいじの森’と呼ばれる施設で泥んこになっておりました。あちこち行かず、ここ1本でしたが、それでも遊びきれず。

 もう駐車場があんなに小さいです!車がどこだか説明できません。確かに歩きでは園内全域を見るには覚悟が要りますね。

 午後3時からなら、格安で入場することができます。それを狙って時間調整。帰りを考え、ゲートそばにしました。ここからだと建物がかなり遠いです。もちろん、こっちにはこっちの見る場所もあります。目的別に止める公園ですから。

千葉県袖ケ浦市にあるテーマパークです。
ドイツ村というだけに、ドイツ料理やビールがあるようですが、あまりドイツをメインにしていない気がします。(調べてもドイツのことに関する記事はなし)
自然と人が共に過ごせる、共生の追及が基本コンセプトだそうですが、オフィシャルサイトにはドイツ村のことは何も書いていないので定かではないのが、いまいち丁寧さにかけるテーマパークです。
敷地面積27万坪(東京ドーム19個分!)あり、観覧車やパターゴルフなどのあるアミューズメント施設や、
ボート池、子供動物園などがあり、一日中家族で遊ぶことができます。
冬季はイルミネーションが全国的に有名です。
旅行会社のツアーコースに組み込まれているほどの盛況ぶりです。

 あ、子どもたちの憧れのシャボン玉カーがこんなところも走ってる!最後の最後でまた出会えるとは油断していました。さすがに走っているのでこの暗さではピントが合わない。うまく写せず残念!

 闇に浮かぶおとぎの世界を後に、ゲート側のイルミネーションも見に行ってみましょう。
 今回見たエリアは、全体の半分といったものです。観覧車にかかる富士山や、裏手の建物、丘陵を登り切った先の電飾、さらには展望台までの道のりと、そこからの眺め。全然間に合っていません。誤算は寒さと人の多さ。乳飲み子連れではこの辺りが限界です。
 さすが関東三大イルミネーションに選ばれただけあります。

 だんだん中心より外れ、ゲート側に向かっています。そうなると、全景がわかりだします。本来、展望台まで行けばもっとよくわかるのでしょうが、これだけで子連れ組としては満足です。

 離れた場所にも電飾が見えます。芝生をはさんでゲート側になります。車をあちらに止めたので、帰りにあちらも取材できます。
 ここからは、板を敷いた通路の上を歩いて行きます。庭園鑑賞と同じなわけですが、違うのはすごい人で、簡単に立ち止まって写真を撮れないこと。 
 通路は左側通行で、きちんと区切られています。
まさにモナリザが来た時や、パンダが初めて上野動物園に来た時を思い出す混みようです。(古いか!)

 イルミネーションって、木や建物を飾るものだと誤解していたので、こういう広がりはビックリです。

 こちらのイルミネーションの売りは、毎年装飾が変わることです。つまり、毎回新鮮に鑑賞できるってことです。はっきり言ってお金かけてますね!今季のテーマは、’シャングリラ 〜笑顔・発見〜’です。どれだけ毎年変わるのかは、来季に楽しみにさせていただきましょう。

 遠くに富士山が望めます。電球の海と相まって、いい雰囲気です。写真だと、自分にはうまく表現できないので、ぜひ生で見てもらいたい瞬間です。ここからは建物から離れてドイツ村イルミネーションの神髄を堪能しに歩きます。

 ただ歩いていたら気が付きませんでしたが、カメラの画面をのぞいて発見。階段ににこちゃんマークがありました。階段を上って見晴らしのいい場所に出ました。うわ!すでに人ばかり!

 4時を過ぎたら観光バスも連なって入ってきました。人の数が尋常ではありません!お店に入れない。これからどんどん混んでくることを考えると、お土産は今のうちに買うべきでしょう。しかし、この外の明るさがあるうちに、家族写真は撮りたいですし、初めてだと勝手がわからず迷います。しかしこんなに人が来るなんて想定外でした!

イルミネーションも、最近はどこでも使われるイベントになりました。
ちょっとくらい飾っても、よそには勝てないのはよくわかります。
帰りドイツ村から離れて見てみると、山の間が光輝いていました。
電球の数勝負みたいなイベントになって仕方ありませんが、これは確かに初めて見るすごさでした。
観光バスで来るのも納得。
次回はイルミネーション抜きに、こちらの売りの一つでもある自然を満喫しに春の花盛りの時に、朝から遊びにきたいと思います。
結局ここでは施設紹介もできませんでしたしね。

 お、大道芸がやってますね。こういうイベントも毎回行われているようです。ホームページにスケジュール出ているので、チェックしていくといいですね。裏手に高所作業車発見。何故かこれに一番興奮する子どもたち。これでイルミネーション飾ったのでしょう。あと30分したら点灯が始まります。待ち遠しいね。

 駐車場到着です。という書き方はこの施設では当てはまりません。ここは入り口ゲートを乗車しながら受付し、中は車で移動できる仕組みになっています。広すぎて、施設を満喫するなら車移動が適しているからです。

相嶋造園

へ行く

 かなりカメラの性能に助けられています。今使っているのはオリンパス製ミラーレスEPL7。ミラーレス一眼としては一番安いエントリーモデルですが、コンパクトに持ち運べて、気軽に使えるのが嬉しいカメラ。
夜間のフラッシュなし、適当押しでもこれだけ撮れているので、自分の腕ではもったいないくらいのカメラです。
 真ん中のロケットと、丸い電球では、ピント合わせを電球かロケットのどちらかに合わせたものを数枚撮りましたが、そういう反応も、タッチパネルで簡単にできてしまうのも助かります。
画素数を13kまで落とすと、どっちでもわからない写真になっちゃってますけどね。

  申し訳ないですね。ホームページ用に画質を下げて、大きさも小さくして容量を抑えているため、迫力が伝わりきらないですね。生データで見ると、かなり華やかです。

 ここのイルミネーションがすごいことは前から聞いておりました。
しかし、同じ千葉とは言え近い場所ではありません。ちょっと億劫にしておりました。
 そんな中、正月に来た新聞に、日本国内のイルミネーションランキングが出ておりました。
その中のある部門のベスト5の2位に、関東から唯一ドイツ村が入っていたのです。
これは行ってこいとのメッセージだと勝手に勘違いし、正月3日から行くことに。

 幸せの鐘。どんな幸せかはわかりませんが、よく鳴らしといて!