広々とした池に出てきました。ここは窪地なので、周りの木々もより大きくせまってくる感じです。広葉樹のオレンジもまたいいですね。
急な下りを一直線。下りなので早い早い。逆に帰りは大変でしたけど。別の公園の遊具のある場所には土管があります。「ドラえもんに出てくるやつだ!」最近見なくなりましたね。
水と緑のまち・いちかわを推進する千葉県市川市が、市北西部に設定した散策コースです。
京成線国府台駅もしくは北総鉄道北国分駅をスタート、ゴールとする、水と緑の拠点を通る6キロメートル弱のコースで、その中に公園や緑地が約8地点が紹介されています。
ここには史跡や素晴らしい景観地もあり、単なる自然散策で終わらない面白さがあります。
池の周りだけでなく、緑地内には梅園や遊具広場など他にも見どころがあります。時期ごとに来ると印象もまるで違うでしょうね。ここはトイレ休憩にたまに使いますが、駐車場は狭いので注意が必要です。
さあ帰りです!行きはほぼ下りでしたが、帰りは上りが続きます。
みんな頑張って歩くぞ!
桜ですかね、白い花で可憐で美しいです。季節外れなのかもしれませんが満開と言えるほど咲いています。のんびり見とれていると、子供たちが先に行ってしまいます。それもいかん!
ちょうど池の真ん中あたりにかかる橋。東屋や石組みなど休憩所になっています。ここに小さな水門があり、この先の水量の調整を行っているようです。
今回目指していた場所の一つに出ました。小塚山フィールドアスレチックです。市川のサイトには出ていましたが、地図等には記載がないので、回廊沿いにあることしかわからずにとにかく目指してしまった場所です。
本線に戻りましょう。正直道に迷いました。
もっと分かり易いと油断してきてしまったので、こんな車も通れないような細道を行くことになるとは考えていませんでした。
スマートフォンの地図アプリのおかげです。一人だったら迷う楽しみもあるのですが、こぶ付きだと全てを自由には歩けません。
こちら回廊そばの中国分公園です。小さいですが、我が家は気に入ってしまいました。トイレもあるし、なんと最近見なくなったジャングルジムの球体版、しかも回ります!桜の大木も数本あり、春はきれいでしょう。
道筋に、水と緑の回廊の看板が出ています。これに沿って歩けば回廊をぐるっと回れるわけですね。ただし、言うほどわかりやすい看板でもありません。次に来たのは小塚山公園です。工事の関係で今回のところは外からの撮影のみで。
次の公園に行くためには、工事現場を渡ります。近づくとこれだけ掘り下げているのかということにも驚きます。
ここから公園内を通って、回廊を行くことにしましょう。しかしこの道がすごいです!久々に見た獣道です。何もないのに、何でこうワクワクしてくるのでしょう?枯葉の厚みも半端ないです。これが正規の道ではないでしょうが、親子ともに引き返す気になれず。
この付近を散策を行う上で、肝心なのが駐車場の確保です。
ここは堀之内貝塚公園内にある歴史博物館前の駐車場です。子供たちを連れて行きたかった考古学博物館も公園内に存在します。
電車で来るなら問題ありませんが、車で来てからの散策なので、止められる場所を見つけなければなりません。
幸い、この辺りはお客様がいらしたせいか多少は土地勘があるので、すぐに思い当たりましたが、道も広いわけでもなく、くねくねしているので、知らないとわかりにくいでしょう。
ここじゃなくても、市川の公園はどこも駐車場は狭かったり、わかりにくかったりするので下調べをよくしましょう。
逆光で取るモミジは、まるでモザイク画のようです。先ほどと反対側の湖畔に来ています。ここは汀まで行けるので、こちらはさらに心配が増しました。水際に寄ると鯉が群がります。
起伏に富んだ地形をうまく使って遊具が作られています。無料で入れて、こんなに遊べるのに、うちの子供のほか誰もいないなんて!管理人さんも一人常駐してそうな感じですし、うらやましい公園です。トイレ、自販機もあります。
博物館を出て、坂を駆けあがると、見晴らしのよい高台に出ます。
ここからだと良く見えます!何がって、延長している外環自動車道の工事現場です。
あまりにもすごい大工事に、子供たちの興奮が止まりません。
じゅん菜を育てているあたりは、自然環境ゾーンということで街灯もありません。どんな生物がいるかなど、看板に記載されています。こういうゾーンは今ではどこの市町村にも必ず作られているとも言えます。それほど力入れているのですよね。
ここは池の上流といったところでしょうか。幾つかの池に分割されています。このあと一つになり、大きな池になります。元の形はわかりませんが。
その高台の上にあるのが考古学博物館。
この地にも貝塚があるだけに、有史以前から人も住んでいました。千葉は、海からかなり入り組んだ地形だったんです。
もう一つこの公園でうらやしかったのは、ミニプールがあったことです!幼児用ですが、ここで水遊びができるんです。今は水が抜かれていましたけど、こんな公園いつからあったんでしょう?寄り道するもんです。
市川というのは、元々起伏も激しいし、地形も入り組んでおります。
その変化に富んだ土地が、歴史も相まって面白い残り方をしたと思います。
難を言えば、道が狭く、場所も分かりづらい。
でも、それもまた魅力なのかもしれません。
いずれ後半戦で回廊の残りも紹介できればいいと思います。
それにしても、3歳児も頑張ったね!
いつもなら根を上げて、抱っこ!というのに、今日は自分の足で歩き切りました。えらい!
へ行く
すでに12月、紅葉はかなり終わってしまいました。でも部分的にまだきれいに色づいています。上記の写真はじゅん菜を栽培しているエリアですね。かなり細長い公園なので半分しか歩けませんが、それでもたっぷり歩けます。
土管がある公園こそ、じゅん菜池緑地です。ここにはもともと国分池があり、そこでじゅん菜が育っていたことから、じゅん菜池と呼ばれるようになったそうです。池は干上がってしまいましたが、緑地帯として整備され復活ました。
駐車場に近づくと、やけに車が多いことにびっくり!こんなに休みの日はお客さん来るのかと思いきや、今日は衆院選投票日。博物館が投票所だったんです!
ついでに博物館のアピールもできるという意味ではちょうどよいのかもしれません。帰りがけにのぞいて行く人もいます。
朝一で市川に行く私用がありました。
日曜日で暇しているお子さま達がいるので、一緒に連れて行って帰りは公園に寄ってくることにしました。
そこで、帰り際に寄れる市川市の考古学博物館に寄ろうと思い立ったのですが、その地区について調べてみると、’水と緑の回廊’というコース上にこの場所が位置していることが判明。
子連れなので、どこまでそのルートを辿れるかわかりませんが歩いてみることに。
結果的に言うと、市川市が紹介している地点の半分は回ってしました!
うちの3歳児も頑張ったんです!公園で遊びながら往復で6キロ近く歩いたってことですから。
なので、前半戦と銘打って掲載することにします。
いつか後半戦に挑戦いたします。
ちなみに、市川市が紹介しているルートを歩いていますが、内容はこちらの勝手に載せています。
人によって見る景色やいいと思う場所は違いますからね。
ちょうど最初のモミジを反対から見たところ。池の端まで戻ってきました。
じゅん菜が取れたくらいここの水はきれいだったのですね。今も復元されてきれいな流れを作っています。カモも楽しそうに泳いでいます。子供たちを抑えていないと飛び込みそうで困ります。
ここまで歩いたら、勢いでさらに進むことに決定!「この先に池があるから行ってみよう!」と子供たちを丸め込みます。
ここはまだ舗装された道ではありません。子供たちはこういう場所の方が好きなので、落ち葉を散らしながら進んで行きます。水に映るモミジはきれいです。このエリアは、じゅん菜池でも一番好きな場所です。
老朽化?危険?のせいか、使用禁止の遊具もあり。
すごい数の建機です。子供たちでなくてもびっくりします。実は見学会も開催されているよう。要チェックです。